2010年12月18日

コマ大(京大に挑戦・その1)

こんにちは。

今年もあとわずか。
12月はあわただしいですね。



火曜夜の数学の番組。これは3ヶ月前の放送分です。

コマ大(京大に挑戦・その1)

あとで、a>1とする という注釈がつきました。
京都大学の古い入試問題。



イメージが沸かないときは、実際に組み立てをします。

コマ大(京大に挑戦・その1)


ようじの長さがaで、短く切ったほうを1とします。
カンで、だいたい6割に切ってます。


コマ大(京大に挑戦・その1)


いろいろと思考中・・。

できました。

コマ大(京大に挑戦・その1)


6割に切ったこと、大成功でしたな。
なので、

a=1÷0.6=1.66


だいたいこのくらいです。が、
このまま答案にしたら0点ですな・・。

つづきは明日。


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Posted by 三石 at 22:27│Comments(2)コマ大
この記事へのコメント
お久しぶりです。一応解けました。
【解】
記事中の写真の四角形の各頂点を、左上の頂点から反時計回りに順にA,B,C,Dとすると、
AB=CD=DA=1、BC=AC=BD=aとなり、四角形ABCDは等脚台形である。
よって、∠DAB=θとすると、∠ABC=π-θとなる。(π:円周率)

△DABにおいて余弦定理より
a^2 = 2 - cosθ …①

△ABCにおいて余弦定理より
a^2 = 1 + a^2 - 2a・cos(π-θ)
2a・cosθ = -1

a>1より両辺を2aで割って
cosθ = -1/2a …②

②を①に代入して整理すると
a^3 - 2a - 1 = 0 …③

③の左辺にa=-1を代入すると0になるので、因数定理より③は以下のように変形できる。
(a + 1)(a^2 - a -1) = 0
∴a = -1 , (1±√5)/2

a>1より
a = (1+√5)/2 …(答)

こんな感じでどうでしょうか?等脚台形である証明を省略しちゃってますが…
1:aが黄金比になってますね。どうやら正五角形の一部とその対角線みたいです。
受験生はこれを何分で解かなくてはならないんでしょうか…?

長文失礼しました。
Posted by HAMAH at 2010年12月19日 00:39
HAMAHさん。

お久しぶりです。
余弦定理、うまいです。

1966年の出題のようで、
古すぎて資料がありません・・。
Posted by tasktask at 2010年12月20日 21:33
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