2022年01月15日

玉を取り出す確率は?

こんにちは。


大学入試の共通テストがいよいよ明日か。
もうすでに受験勉強は完璧に終わった!
という受験生、なかなかいないでしょうね。不安はつきもの。

去年の共通テスト数学1Aと2B、解いてみて感じたことは、
何だろ・・

文章が多くて解くのがメンドウ、しかも問がつまらん。

こんなところ。しかしそんなこと言っても解かなくては合格しない。
共通テスト数学の特徴。真面目に書くと、こうかな・・。

1)日常の題材に無理やり結び付けて、数学が役に立つ感を見せた
2)対話文や答の選択式といった国語のような体裁で新傾向感を出した
3)文章を長くし過程を重視したように見せているが、要は時間攻めが狙い


今年はどうだろう・・?
今日は確率の問題を1つ。

玉を取り出す確率は?

半々に分けた場合は当然確率50%で、
A、Bの比率を変えて計算してみると、確率が上がるようです。

これをきちんと説明するのは、簡単でないですね。
文字をいくつか置いてみて、関数っぽく解くしかない。

玉を取り出す確率は?


片方を確率100%にするのが、よいようだ。
途中、Aを固定した場合の最大値を出すところ、
yを消してxの1次関数にし、端で最大、とやっても可です。

こういう、確率の問で不等式を扱うものはなかなか試験に出ない。
でもそういうものが逆に、共通テストで出てくるかも・・

また明日。


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Posted by 三石 at 03:32│Comments(0)確率
 
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