2020年08月01日

加比の理とは?

こんにちは


8月。学校は夏休みに入ったところですかね。
ここ東京、コロナウィルスがなかなか収束しないので、
私の会社は従業員を在宅勤務にして、社長の私だけ毎日出勤。
広いフロアに私1人、相当不便だがだいぶ慣れた・・。

仕事が溜まっているのだけど、ちょっとひと息。
「加比の理」というのは次のこと。

加比の理とは?

2つの分数が等しいと言うのは、比が同じということだから,
足しても引いても比は変わらない。[例]を見れば明らかだと思う。
ただし,等式を作ったときに分母が0になる場合はそもそも
分数が定義されないので,その場合だけ除く必要がある。

加比の理が使えそうな問を1つ。

加比の理とは?

例えば、a=1、b=2、c=-3とすれば、どの分数も-1になって等しい。
a=2、b=3、c=-5とすれば、どの分数もやはり-1になって等しい。

3つの式はa、b、cを循環させたものだから、

加比の理とは?

これを示せばあとは不要です。
ではどうやって加比の理を使うのか、ここが面白いところです。


加比の理とは?


新しく作った式の分母が0になる場合は加比の理が使えない。
なので分母の文字式が0になってしまう場合の吟味が必要なのだけど、
この場合は分母になるa-c、c-b、c+aともに0でないのでOKです。

ちなみに普通に証明すると次のようになる。

加比の理とは?

こんなとこですかね。
加比の理を使わないと解けない問はたぶん無い。なので知らなくても大丈夫だけど、
知っておくと等式の見通しがよくなって問題の本質が見えてくるかと思う。

また明日。



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Posted by 三石 at 20:32│Comments(0)等式
 
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