2023年05月29日
連立方程式と算術。
こんにちは。
ツアーオブジャパンという自転車のレースがありました。こちら。
信州飯田コース。毎年我が家の前を、こういう感じで走ります。
我が家に近所の人や親せきが集まって観戦したとのこと。
私は東京で仕事でしたが・・。
中学2年の連立方程式の問題。
求めたいものをxやyとおいて、式を作ると、
こうなるので、これを解けばOK。
今日はこれで終わりでなく、算数で解く方法を考えてみました。
【つるかめ算】
ツルとカメの全体の数と、足の合計がわかっているとき、それぞれの数を求めるときに使う解法。
その方法は、まず全部がツルだったとして足の合計本数の違いを求め、
(合計本数の違い)÷(1匹の本数の違い)から、カメの数が出る。そしてツルの数も出る。
というものです。この方法で解くと、こうなります。
全体を時速30kmで走ったとすると、進んだ道のりは、10km
これだと2km足りないので、時速を50kmに変えていく。
1時間あたり20km道のりが変わるから、2kmだけ変えるには、
2÷20=0.1(時間)
これが時速50kmで走る時間になる。
よって、くだりの道のりは、50×0.1=5km
(答) のぼり 7km
わかりにくいですね。どれがツルで、どれがカメか?
これを中学受験の小学生に教えることが、実に難しい。
もう少しわかりやすい方法で。
ツアーオブジャパンという自転車のレースがありました。こちら。
信州飯田コース。毎年我が家の前を、こういう感じで走ります。
我が家に近所の人や親せきが集まって観戦したとのこと。
私は東京で仕事でしたが・・。
中学2年の連立方程式の問題。
求めたいものをxやyとおいて、式を作ると、
こうなるので、これを解けばOK。
今日はこれで終わりでなく、算数で解く方法を考えてみました。
【つるかめ算】
ツルとカメの全体の数と、足の合計がわかっているとき、それぞれの数を求めるときに使う解法。
その方法は、まず全部がツルだったとして足の合計本数の違いを求め、
(合計本数の違い)÷(1匹の本数の違い)から、カメの数が出る。そしてツルの数も出る。
というものです。この方法で解くと、こうなります。
全体を時速30kmで走ったとすると、進んだ道のりは、10km
これだと2km足りないので、時速を50kmに変えていく。
1時間あたり20km道のりが変わるから、2kmだけ変えるには、
2÷20=0.1(時間)
これが時速50kmで走る時間になる。
よって、くだりの道のりは、50×0.1=5km
(答) のぼり 7km
わかりにくいですね。どれがツルで、どれがカメか?
これを中学受験の小学生に教えることが、実に難しい。
もう少しわかりやすい方法で。
道のりを長方形の面積と見なす方法。
つるかめ算の考え方を面積に置き換えたもので、
誰が発見したか、実にうまいです。
もう1つ。
濃度天びんと言って、食塩水の濃度の問題のときに使うやつで、
道のりの問題でも使用OKです。
いろいろな解法を知ることは、思考や発想をより柔軟にする利点があるかと思う。
方程式を作って解く
この解法が、難しそうに見えて実は考えることが少なくて却ってラクだ。
そう思った。
また明日。
Posted by 三石 at 14:00│Comments(0)
│等式