2009年03月21日

ハノイの塔

こんにちは。

長野県の木曽というところの工芸館で、こういうパズルを見つけました。

ハノイの塔

これは「ハノイの塔」と言います。検索をかけるとたくさんヒットするかと思います。

円板が大きい順に7枚さしてあり、これを1枚ずつ別の棒にさしかえて、ちがう棒にもとの形をつくる
というパズルです。このとき、
大小の順が入れ替わってはNG
いつでも1つの円板の上には、これより大きい円板がきてはダメというルールです。


少ない場合。3枚ならこうなります。

ハノイの塔

計7回。なかなかややこしいです。


では7枚の場合、最小で何回の移動でできるのか?
これを考えてみました。

ハノイの塔

中央の棒か右側の棒、どちらかに元の形ができたら完成です。
1回の移動では必ず違う棒にさしかえます。床に置いておくとかは、NGです。


一から順に試していくのは大変。少ない枚数から調べて規則性を見つけるという方法でいきます。

ハノイの塔


店の人に、
「よく、こんな難しいパズルを買ってくださる・・」
と言われました。

理論上は127回でできるのですが、いざやってみるとうまく行かない・・。


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Posted by 三石 at 11:39│Comments(0)帰納
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