2015年03月03日

東大2015・理系(第5問)

こんにちは。


国立大2次試験が終了。
いま東大の全10問すべて解き終わりました。
流石に思考力を問う良問揃いといった感じです。

理系(理科)の6問のうち、次の第5問が考えにくかったと思う。

東大2015・理系(第5問)


これを捨て問にした人、多かったかもしれない。

東大2015・理系(第5問)


解けなかったとしても、とりあえず図のようにm=1からm=7くらいまで
書き出すことはしてほしい。こういう労力を惜しんではいけない。
実際、この図を見ていて解法が浮かんだ・・。


東大2015・理系(第5問)


某予備校サイトにもっと簡潔でうまい解法が載ってますね。
そちらを参照されたし・・。

また明日。



同じカテゴリー(入試)の記事画像
2025早大・商(第1問の4)
2025早大・商(第1問の3)
2025早大・商(第1問の2)
2025早大・商(第1問の1)
2025東大・文系(第4問)
2025東大・文系(第3問)
同じカテゴリー(入試)の記事
 2025早大・商(第1問の4) (2025-03-23 16:50)
 2025早大・商(第1問の3) (2025-03-22 15:48)
 2025早大・商(第1問の2) (2025-03-22 03:03)
 2025早大・商(第1問の1) (2025-03-20 01:57)
 2025東大・文系(第4問) (2025-03-03 04:50)
 2025東大・文系(第3問) (2025-02-27 20:16)

Posted by 三石 at 21:17│Comments(2)入試
この記事へのコメント
お久しぶりです。

今回の問題、2016が32の倍数であり64の倍数ではないことがミソのように思えました。

分母は1から昇順にm個、分子は2015から降順にm個を掛けあわせるので、2016が32の倍数であることと倍数の並びの規則性を考慮すると、2,4,8,16,32の倍数は分母と分子に同じ数ずつ掛け合わされている。だから、約分で素因数2が過不足なく相殺されて奇数になってしまう。
ところが、2015から降順に数えて32番目の1984は64の倍数なので、ここで素因数2の個数に差が出る(分子の方が1つだけ多くなる)から、初めて約分後も偶数になる。

・・・という理解でいいのでしょうか。このまま解答として書き上げるのは大変ですが・・・。
Posted by HAMAH at 2015年03月04日 20:03
HAMAHさん

お久しぶりです。流石にうまいですね。
調べてみるとこの問にはいろいろと背景があるようで、結構学ぶものありました。
Posted by tasktask at 2015年03月07日 00:54
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。