2021年08月22日
2021長野県公立高校入試(問4)
Ⅱ(2) BPという線が中途半端なので考えにくい。(1)の相似を使ってBR:PSが求まることに
気づけないと、解けないですね。簡単でないです。
(3) 難問だ。時間内で解けた人は相当優秀かと思う。いろいろ解き方はあるのだけど、
△RBFと△ARSの面積比、△ARSと四角形ARSQの面積比
この2つに着目するのが一番早いかな。どれにしてもAR:RFが出ないと解けないのでムズい。
Ⅲ 使わない線を消して書き直して考えるといいです。四角形ABCEが何となくと等脚台形に見える
ので、∠ABT=∠ECTと決め打ちして解いた人いたかもしれない。
全4問終了。
平均点は51.9点。去年より4点減。
コロナの影響なのか、中3の教科書の最後の方の「三平方の定理」「標本調査」は出ていない。
難易度は高くないけど相変わらず文章量が多く、読み取りに時間がかかることと、ところどころ
全国学力調査(こちら)を意識した出題があって、これが解きにくいですね。
思考力や計算力よりも、読解力や表現力の方にウエイトがあるといった感じです。
この傾向はたぶん今後も続くと思う。
また来年。
2024灘中学入試・算数(その6)
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Posted by 三石 at 22:59│Comments(0)
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