2009年11月08日

第176回・数検1次(問題5)

こんにちは。

数学の話。
オイっ子に

「1+1が2になること、証明してよ」

と言われました。


そういうふうに決めた、と言えばそれまでですが、
きちんと証明するとなると、これは難しい。

「1+1が1になることだってある」

と言い、今日のところはお茶をにごした。



先週11/1におこなわれた数検1級1次のつづき。あと3問です。

第176回・数検1次(問題5)


階数とは、過去問のここにあります。
係数行列というのは下のA、拡大係数行列というのは下のBです。

第176回・数検1次(問題5)


(2)は、そうとう複雑でメンドウな予感がしますね。
なのでなるべく時間のかからない方法を探したのですが、
探すのに時間かかってしまった・・。


第176回・数検1次(問題5)


複雑な計算でウンザリした人、いたでしょうか。
これも試練・・なのでしょう。

また明日。





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Posted by 三石 at 20:13│Comments(2)数検
この記事へのコメント
はじめまして。私もこの数検を受けてみました。

この問題、時間が無くてヤケクソで以下のようなことを考えてみました。(1)で求めるaは(2)から2個と読み取れてしまい、2個って言うと行列Aが正則でなくなる⇔detA=0⇔a=±√7で多分これが答え!
これをもうちょいまともにすると、以下のようになります。
detA≠0のときはrankA=rankBです。detA=0のときはrankA≦2であります。しかしながらBの2列目を捨てた行列Cの行列式は0ではないのでrankC=3。よってこれが求めるケース、というのはどうでしょうか?
Posted by gen at 2009年11月08日 21:34
genさん

はじめまして。コメントありがとう。
detA=0!!
これは全く気がつきませんでした。

ヤケクソとは言いがたい見事な解法ですよ。
Posted by tasktask at 2009年11月09日 20:24
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