2011年01月16日

2011センター試験

こんにちは。


終わりました。
受験生の皆さん、お疲れ様でした。


まだ全部解いてないのですが、数学はあまり変わり映えしない感じでした。


センター試験の問題を作問するには、何人かの先生がそれぞれ問題を
持ち寄って会議に参加し、その中から1問だけ選ぶのだそうです。なので
せっかく作っても採用されずボツになる問題が毎年多数あるそうです。聞いた話。



数学Ⅱの第3問。
ちょっと面白い問題でした。

2011センター試験


直線OAとBEの式がわかっています。
円の中心と半径を求めればいい。


原文は誘導尋問みたいになっており、作者が引いたレールに乗って解かないといけない。
これが何だか回り道すぎて、わかりづらい・・。




2011センター試験


この問いは数学Ⅱなので、
ベクトル(数B)を使うのはNGでしたな・・。

また明日。


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Posted by 三石 at 22:55│Comments(5)幾何
この記事へのコメント
数学IIの範囲なら誘導を無視すれば加法定理で、OCの式をy=(\sqrt{3}+3)x/(1-3\sqrt{3})として外接円の中心のx座標をx=(-9+\sqrt{3})/15として出すことが出来ました。
Posted by t.a. at 2011年01月17日 21:26
それから、ベクトルを使うのが駄目ということならば、これと等価なことをx座標を***、y座標***平行移動という言い回しをすればいいのではないでしょうか?
Posted by t.a. at 2011年01月17日 21:31
お久しぶりです。

数Ⅱではこんな問題があったんですね・・・数学②は「情報関係基礎」と「数学ⅡB」しか解いていなかったので後で解いてみます。

今年の問題では数ⅡBの第3問(数列)も受験生にとっては斬新だったのではないかと思います。内分点という、数列ではあまり見かけない知識が問題に絡んでいましたから。まぁ、本質はいつも解いている等比数列・階差数列の問題で、誘導にうまく乗れば何てことないんでしょうけど、いつもとは違う出題方式に戸惑った受験生も多かったのでは・・・?
また、通常センター試験では問われないシグマの範囲や指数が問われていたので、きちんと理解できているかどうかが結果を大きく左右したんじゃないかなと思います。

受験生の方には2次試験まで気を抜かず頑張って欲しいものですね。
Posted by HAMAH at 2011年01月18日 00:36
t.a.さん。

こんにちは。

OCの傾きをtan(a+60°)から出す方法ですか。
OCとBEの式で解けばPが出ますね。これはうまい。

ベクトルのとこ、移動量を書いとけば確かにセーフですね。
そういう解はあまり見ませんが。
Posted by tasktask at 2011年01月18日 19:15
HAMAHさん。

こんにちは。
お久しぶりです。

数ⅡBの数列は漸化式とべき級数、結構ベタな問いに見えました。
内分は珍しいですが簡単に漸化式作れますし。
でも案外つまずく人多いのでしょうかね。
Posted by tasktask at 2011年01月18日 19:44
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