三石・数学塾

こんにちは。


修能＝スヌン
대학수학능력시험
こう書くようです。ちなみに「数学」は
수학
です。

引き続き翻訳ソフトにかけて、意味がわかったものを解いていきます。



場合の数を求める問題。条件が２つあるけど、
先に絶対値の式からa、bが求まる、そのあとc、d、eを決めればいい
という発想が浮かぶかな。これは日本でも韓国でも同じでしょう。

もう１つ。



XからYへの対応を関数とみてその個数を求める。
そういう問題は日本ではまず見かけないですね。

(a)、(b)の条件を満たすような関数とは、例えば次の２つ。


この問題、見た目よりも難しくて、特に(b)の条件をうっかりしやすい。
５人が３つの部屋のどれかに入るとき、空き部屋がないような入り方は？
こういう問題と同じ考え方が必要になります。

２５


a、bを決めたあと、どちらの場合も重複組合せになるということを
読み切らないと解けないので、それほど易しくないですね。

２８


重複順列を使うのだけど、Xの要素が皆３に行くとか、２と３だけに行くとか、
こういう条件に合わない場合を除くことを見落としやすい。


全３０問の単問形式という出題の中、それぞれの問で思考力が必要となるよう
工夫されている感じですね。なかなかよく練られた試験だと思う。

また明日。