2021大学修学能力試験(その3)
こんにちは。
修能=スヌン
韓国のセンター試験のようなものです。
今回で最後にします。翻訳疲れた・・。
次のは相当悩んだ・・。
この試験は30問の単問形式なので、この29番は一旦飛ばして
後回しにする感じです。どう見ても簡単な式になりそうにないです。
鬼ですね、これ。
f(θ )はそれほど難しくないけど、求めた式がぐっちゃぐちゃ。
もう1つのg(θ )はどう求めますか?ここで手が止まってしまった。
韓国の予備校の先生ですかね、you tubeに何人か解説動画があったけど、
それぞれ解き方が違っていました。どれが本解でしょう・・?
次の解法は、たぶん誰も解説してない。
極限の式をきちんと書いてから求めようとすると、煩雑になってイヤになる。
なので、この解のようにブロックごと極限を求めるのがいいです。
あと、
θ→+0のとき、sinθとθはほぼ等しい
これを使って近似式で解く方法が、動画にありました。
韓国ではこう指導するのでしょうか?だいたい次のような感じです。
θが0に行くので、三角形がつぶれて線分になってしまう。
それを見越して結構大雑把に解いている感じです。
このように近似してもよい理由を書かないと、日本の入試では減点かもしれぬ。
しかし、この手の幾何の要素の強い極限の問は、日本の入試には出なさそうです。
やはり難しさの観点が、日本と韓国では違うなと感じた。
1問ごとに思考力を試す仕掛けがしてある感じで、解き甲斐がある。
その点、日本のセンター試験(共通テスト)はつまらないなと思う。
また明日。
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