計算尺の使い方
こんばんは。
机の中からこんなものを発見しました。
「計算尺」というもの。これは、
かけ算 わり算 平方根
とか、あとサイン・コサイン・タンジェントとかも求めることができます。
すごいですよ、これは。
真ん中の棒が左右にスライドするように作られています。
これを使って、デミタスカップの容積を求めてみました。
測ったところ、
底面の直径が、5.2cm
高さが、5.8cm
円柱とみなして計算します。
やってみると、なかなかややこしかった・・。
2.6×2.6×π(パイ)×5.8
なので、まずD尺の「2.6」にC尺の「1」を合わせて、図1。
(D尺は下から2番目、C尺は下から3番目の目盛り)
<図1>
C尺の「2.6」に赤い線を合わせ、そこにC尺の「π(パイ)」を持ってきます。
πという目盛りもついています。
そのあとC尺の「1」の目盛りに赤い線を合わせて、図2。
<図2>
この赤い線のD尺の目盛りが、2.6×2.6×πの答えです。
最後にこの赤い線に
Cl尺の「5.8」を合わせて、図3。
<図3>
この図のC尺の「1」のところのD尺の目盛りが答えです。
答えは・・?
1.24
位取りを考慮して、124ccとなります。
電卓で計算すると123.17・・となるので、誤差はありますがだいたい合ってますね。
すごい。
どうして求められるのだろ・・?
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