2022共通テスト1A(第4問)
こんにちは。
共通テスト数1A
続きです。
第4問は整数論。
計算がえぐいと、ネットで叩かれている問題アリの問題。
不定方程式を解くことだけをテーマにした問題。
昨日も書いたけど、
狭い範囲で同じことをしつこく問う
こういう傾向でしょうか、この試験。
何度も不定方程式を解かされて、いい加減うんざりしたのと、
(3)の誘導が意味わからぬ。読むのも面倒なので違う方法で解いた。
yの値が2か所で5桁になる。これを普通に手計算しなくては
いけないのだから、受験生が気の毒に思う。
あと、(4)の文頭に変なヒントがある。これを使って解こうとしたため
却って時間を食ってしまったな・・。
こういう弊害があるのも共通テストの特徴かもしれない。
33≡1(mod32)なのだから、(4)はこんな感じで解けます。
これのがラクでしょう。
教科書通りの互除法よりも、合同式をマスターすべし。
続く。
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