高考2020(その1)

三石

2020年07月10日 19:20

こんにちは。


東京で会社を経営して2年目になった。
数学の問を作って形にし、その見返りでお金を得る。
という商売です。1年目はどうだったか?

やや黒字

まあ、何とか。。
仕事を頼みたい、と言ってくれる人が何人かいるので、
何とか会社がやって行けている。


さて、高考(ガオカオ)
これは中国の大学入試で、毎年この時期に行われるようです。
受験者数は一千万人だとか。日本のセンターの比ではない。

2019はこちら
今年もいくつか解いてみますか。



この試験は大体が選択肢の問だけど、最終問題はこのように記述になる。
この不等式、どう証明しますか?

こういうabcの条件があるときにやりがちな方法が、

1つの文字を消去する

という方法。
1文字減ったおかげで解けるときもあるけど、本筋でない。

せっかくの対称形を崩してはいけない。



理詰めでは解けなくて、何となく閃きのようなものが要りますね。
枠で囲った式が唐突に出ているけど、こういう式が使えないかどうか?
常にアンテナを張っておくような思考、これが必要かと思う。


いま、翻訳サイトで問題を解読中。
面白そうな問があればまた。

また明日。


関連記事