高考2020(その1)
こんにちは。
東京で会社を経営して2年目になった。
数学の問を作って形にし、その見返りでお金を得る。
という商売です。1年目はどうだったか?
やや黒字
まあ、何とか。。
仕事を頼みたい、と言ってくれる人が何人かいるので、
何とか会社がやって行けている。
さて、高考(ガオカオ)
これは中国の大学入試で、毎年この時期に行われるようです。
受験者数は一千万人だとか。日本のセンターの比ではない。
2019は
こちら。
今年もいくつか解いてみますか。
この試験は大体が選択肢の問だけど、最終問題はこのように記述になる。
この不等式、どう証明しますか?
こういうabcの条件があるときにやりがちな方法が、
1つの文字を消去する
という方法。
1文字減ったおかげで解けるときもあるけど、本筋でない。
せっかくの対称形を崩してはいけない。
理詰めでは解けなくて、何となく閃きのようなものが要りますね。
枠で囲った式が唐突に出ているけど、こういう式が使えないかどうか?
常にアンテナを張っておくような思考、これが必要かと思う。
いま、翻訳サイトで問題を解読中。
面白そうな問があればまた。
また明日。
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