大学入学共通テスト試行調査(その2)

三石

2018年11月16日 22:15

こんにちは。


センター試験に代わる新テストのお試し版。問題はこちら

問題解決の過程を重視

と新聞の見出しにあった。
太郎と花子の対話文がダラダラ続く。これ全部読むのかぁ・・
問題が次ページに続く、と書いてある。まだ続くのかぁ・・

すごいストレスを感じた。
解答を作っていこうと思ったけど、興味がなくなった・・。

第2問の〔1〕のみ解きますか。



2次関数と三角比の融合問題。同時に到着という進み方が珍しく、
ここでまずつまずいた人がいたかと思う。

ダラダラと問題が次のページ続くのが、このテストの特徴です。



変数をどこにも定義していない。あえてそのようにしたのでしょうね。
記述式の(ⅲ)は、どのように変化するか? と聞かれても、大小関係については
全く変化しないのだから、意地の悪い聞き方だと思う。


(1)の(ⅱ)は2次関数のとる値を調べる問題で、この問い方はほとんど見たことが無い。
こういう切り口の違う問い方をするのが、新テストの特徴といえるかと思う。
(2)は、前問の結果が使えることを見抜いて欲しい、という作者の思いがあろうけど、
ただ複雑な2次方程式を解くだけの問題で、中学の範囲です。出題意図は何だろ?

新テストの特徴として、これまでに無い設定や形式をあえて選んで出題している感じだ。
なので解きにくいし、対策がひじょーに立てにくい。


厄介な傾向を目指しているな・・と感じた。
また明日。

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