高考2018(その2)
こんにちは。
高考(ガオカオ)の続きです。
これは中国の大学入試で、毎年6月に一斉に行われる、
日本のセンター試験のようなものです。
数学の問題数と時間は次の通り。(地域によって問題数は違います)
答を選択 12問(60分)
答を記入 4問(20分)
記述式 6問(70分)
合計22問(150分)
計22問をぶっ通しで解くのか2回に分けるのか、このあたりはわからない。
大体、訳せたものを解いてみますか。
次は関数なのか数列なのか、わからない問題。
奇関数と言っているので、
f(x)=-f(-x)
を書いておいて、条件式とどう絡めるか。ここが悩ましいです。
次は立体図形の問題。
最大になるのはたぶん正6角形だろうと予測できて、その面積がAにある。
その上、A~Dのうち最大のものがAになっているので、答えはA。
こういうふうに推理すれば楽勝なのだけど、真面目に考えると結構めんどい。
規則性に気づければ易しいのだけど、関数の式を求めようとか、
求める方向性が違うとまず解けない。結構思考力が問われます。
記述式で出されるとなかなか大変な問ですね・・。
この試験は全22問がどれも単問で小粒な感じです。なので日本のセンター試験に
比べてはるかに取り組みやすい。しかしどれもノーヒントで答えを導くわけなので、
思考力が問われますね。このあたりがセンターとは大きく異なる部分かと思う。
さらに調査を進めよう。
また明日。
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