2018大学修学能力試験(その3)
こんにちは。
韓国の試験、引き続き。
現物と和訳は
こちら。
全30問で100分。
30秒で解ける易問もあれば30分かかりそうな難問もある。
こういう難問は数問ほどだけど、これが取れるかで合否が分かれそうだ。
次は、ラス前の空間ベクトルの問題。
最後の10(a+b)というのは、答えを整数にするための形式的なもの。
日本でも自治医大の入試がこんな感じです。
図をかくとこんな感じになる。
日本の入試にも出そうな問だけど、平面の方程式は微妙に範囲外になってます。
PQの中点Mを求めて、XMの長さの最大値を幾何的に考える
というのが出題の狙いのようだけど、この方法で解くのはすこぶる面倒だ・・。
なので代数っぽく解く方法でやってみた。
この方法なら平面に垂線を引くとか、円の直径とか、直角三角形とか、
いっさい考えずに済む。なのでおすすめの方法かと。
難問というか、設定を複雑にして解きにくくしている感がある。
この修能の難問にはそういう傾向があるかなと、個人的に思った。
これにてendです。
また明日。
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