2017年03月01日

東大2017・理系(第5問)

こんにちは。


東大理系第5問。
あと残り2問ですか。解答作るの結構しんどい・・。



2つの放物線の共通接線を求めるだけで、ただの計算問題ですね。
これが東大の問題なのか・・?と疑ってしまう。

条件式の作り方は2通りあって、

策1 2次方程式の判別式=0という式を、2つ作る。
策2 接点を文字でおいて、接線が一致することを式にする。

どちらでも解けるけど、策2は文字が増えるので普通に策1で行くべし。
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2017年02月28日

東大2017・理系(第4問)

こんにちは。


東大理系第4問。
数列と整数問題の融合。この手の問は毎年骨が折れるのですが・・。



問題を読んだあと、すぐに解法が見えてしまった。
今年はどうしたんでしょうね・・易しすぎるのではないか?

(3)は帰納法のうち、2つセットにして仮定するタイプのもの。
(4)は答が2と予測できるので、(3)に続いて帰納法でも何とかなる。
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2017年02月27日

東大2017・理系(第3問)

こんにちは。


東大理系第3問。
複素数平面は、数Ⅲ新課程で最近復活した。
去年も出題されているので、どうやら今後毎年1問出そうだ。
しかし入試問題自体が少ないので対策が立てにくいですね・・。



zが動くときのwの軌跡の問題。
(1)の方針として、(点zをP、点αをAとする)

策1 OAの中点をMとして、OA⊥PMを式で表す。
策2 Pは2点O、Aから等しい距離にある⇔OP=AP

策2が全く盲点となって、策1で頑張って解いた人いますか?
私がそうだった。一応解は出るけど遠回りな策ですね。
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2017年02月27日

東大2017・理系(第2問)

こんにちは。


引き続き、東大理系。
あちこちで「易化」と出てますね。合格ラインが高そうです。

第2問は例年やや複雑な確率の問題。今年もそれだった。



2問とも6秒後なので、n秒後という一般式は必要無いですが、
全部の場合を調べるのも大変で、簡単でないです。

策1 確率の積を作る(反復試行の確率)
策2 全体の何通りかで分数を作る(道順の個数)

大きく分けてこの2つの手がありますね。

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2017年02月27日

東大2017・理系(第1問)

こんにちは。


国公立大の2次試験が始まりました。
早速、東大から解いていきますか。

予備校サイトには理系も文系も「易化」と書かれていましたが、どうか・・。




設問の通りに解いていけばいい。特に考えることは無いです。
(1)で「整式で表せ」と親切に書いてあるので、g(θ)の分数式は約分できるはず。
なので、g(θ)はxの2次関数となって(2)は数Ⅰの問題だな、と読めれば訳ない。
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2017年02月20日

2017中学入試・算数

こんにちは。


ネットに上がっている中学入試の問を解いているのだけど、どれも難しいですね。
図形の問は特に。ほとんど中学レベルではないか?と思えるものが多々ある。
入試とは人を落とすための検査なのだから、簡単には解けない問を出す必要がある。
なので仕方ないのだけど、このあたりが中学入試の厳しいとこですね。

図形の面積を求める問を3問、拾ってきました。



問題1 慶応義塾中等部
高さが等しい三角形では、面積の比=底辺の比
を使う。厳密には中2で習うことですが、小6生でも解けないことはない。

問題2 洛星中
影のついた部分は、見づらいけど中央の正方形です。
この正方形の1辺は√を使った数になってしまう。√は中3で習うのでNG。
なので何かうまい方法が必要なのだけど、どう解けばいいのだろ・・。

問題3 東大寺学園中
時間内に解ける小6生がいるのでしょうか?これは難問だ。たぶん、図を分割して
うまく組み合わせ、結局扇形の面積と同じ、というオチかな・・。



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2017年02月14日

2017灘中学入試・算数

こんにちは。

中学入試。
若い頃東京で、中学受験をするという小6生を教えていた時期があった。
入試問題は、教科書には載ってない、特別な訓練が必要なものが多かった。
中学の連立方程式を使って解くような問題は平気で出題されるのだけど、
お受験の子たちは、これを面積図や天秤とかをうまく使って一瞬にして解く。

訓練すれば皆できるようになるか、と言えばそうでなく、柔軟な発想というか
頭の柔らかさもある程度必要になる。頭の固い私にはきつい仕事だった・・。


兵庫県にある灘中学校。入試問題はこちら
算数は2日間おこなわれ、1日目は全12問/60分。何問か解いてみますか。



男子と女子2つのものがわからない、連立方程式のタイプ。
こういう文章題は小学校の教科書には無いので、普通の小学生は解けないですね。
「つるかめ算」「過不足算」という特殊な解法を習っていて、これを使って解くようです。




4の倍数のうち、カンで864とか当てはめて探せば、2個くらいそのうち見つかる。
理詰めで解くにはいくつか発想が要りますね。工夫があって問題として面白いのだけど、
中学・高校で数学を学ぶのに全く不要な問題だと思う。




パズルのようで、思考力を試す良問かと思う。81になる曜日をどうやって特定させるか?
ここの考え方はいろいろありそうだ。しかし後半は「積の法則」を知らないと解くのは困難。
高校数学Aのレベルの問だと思う。
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2017年02月05日

大学修学能力試験(理系)その2

こんにちは。


私立大の入試が始まったようですね。
予備校サイトに早くUPされないかなと、心待ちにしている。

三角比やベクトルの問題で、正四面体が与えられるときがあるけど、
次のことを何となく形で覚えておくと便利です。



問題文に1辺の長さが4とかになっていると、他の長さが分数になるので、
そういうときは計算がしにくい。AMを3にして考えて後で直す方がいいと思う。

また、三角比の問題でよく出る三角形がある。



名古屋で花見、七五三

こう覚えておくといいです。


次は理系の29番。



Qの位置が定まっていないという設定と、定めたあとの解答方針の選定。
この2つが合わさって問題を複雑にしている。韓国レベル高い・・。

3つベクトルを設定して「垂直⇔内積0」を使う解法が一般的だけど、
めんどくさいですね。なのでベクトルを使わない方法で解いた。
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2017年02月04日

大学修学能力試験(理系)

こんにちは。

大学修学能力試験。
대학수학능력시험
これを解くため韓国語を勉強している・・。
数学は
수학
と書くようです。

文字が独特で覚えるのが大変だなと思うけど、日本語だって同じこと。
日本語をマスターした外国人の人は、皆努力家だと思う。

去年11月の試験を全問解き終わった。
次は理系30問の中の2問。



選択肢をうまいこと使って知識や思考力を見る問にしてある。よくできた良問かと思う。
18は、実際に3辺の長さを求めてもいいし、円と3つのベクトルをかいて図形的に解くことも可能。
20は、イ「平均値の定理」、ウ「中間値の定理」に気づけば難しくないのだけど、これらの概念が
しっかり理解できてないと、解けない。

(答)問16・・・②、問20・・・⑤


次の問21も微積からの出題。



定積分の中に定積分があるような式を計算せよ、とのこと。
この式をどういうふうに捉えて、計算できる形に導くか?

ノーヒントで解くのはなかなかきついですね・・。
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2017年02月02日

大学修学能力試験(文系)

こんにちは。


韓国で行われるセンター試験のようなものらしいです。
数学は理系、文系2種類あって、100分、全30問。
単問形式なので、日本のセンター試験とは見た目全く違います。

次は文系の中の3問。
翻訳ソフトを使ったのだけど、正しいかどうか・・。



全30問のうち、教科書レベルの問もあれば難問もあって、
上の3問が中くらいですかね。考える要素の多い良問かと思う。

(答)問15…①、問18…④、問28・・・16


次は最終問題。



「合成関数」や「逆関数」は日本では数学Ⅲで習うので、文系は範囲外ですね。
2乗の和を求めさせるのはマークシートの都合であって、実際にはmとMを求める問題。

複雑な方程式が、簡単な形に変形できないか?
直接求められない逆関数を、どう捉えればよいか?

このあたりの思考力の有無を試す問で、これは難問・・。
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2017年01月16日

センター試験2017

こんにちは。

数1A、2Bの両方、ゆうべ時間を計って解いてみた。

数1Aは普通に解いて行って気付いたときは10分オーバーだった。
なので数2Bは怒りの高速で解いたところ、それでも50分かかった。
マークシート塗りつぶしの時間を加味すれば、ギリギリですね。

毎年のこと、センター数学は時間がきつい設定になっている。
もっとじっくり考えて解答できるようにしてあげればいいのにと思うが、
何か意図があるのでしょう。

計算のスピードを上げるには?
計算ミスを防ぐには?

次は数2Bの第3問「数列」の最終問題。



教科書にもある(等差)×(等比)の形の和を求める問題。
誘導の通りにU-4Uの計算をしようものなら、私は必ずミスをする。
等比数列の和がn個でなく1個減ってしまって初項が1つ余るので、
この処理が面倒なのと、最後に-3で割るときに符号をミスしてしまう。

こういう場合、少しやり方を変えて面倒にならない方法がある。
まず次のSrを求めておきます。



一番下の式を公式として覚えておくといいのだけど、覚えられなければ
上のように計算して導いてください。問のU-4Uよりは簡単にできます。
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2017年01月12日

大学入試対策(2017その3)

こんにちは。


今週末はセンター試験。
数1Aと数2B、毎年私も時間を計って解くのだけど、年々タイムオーバー気味だ。

解答方針の判断力
計算処理のスピード

これらを強化する必要がある。


次の問はセンター試験対策にちょうどよいかと。


2016年名古屋市立大。

前の問の結果が使えるように小問を作ってある感じです。
しかし(3)は、引き算を使うと間違いやすい。と言う私も何度もミスった・・。
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2017年01月09日

大学入試対策(2017その2)

こんにちは。


年賀状には「あぶり出し」を入れてみた。
「酉」と言う字をみかんの汁で書いておき、このままだと字は見えないが、
火あぶりにすると浮き出てくる、というものです。

先ほど予備の1枚を実際に火あぶりにしてみたところ・・



うまく行ったようです。
いま、小学校で「あぶり出し」はしませんかね。面白いのに。


2013年大阪大文系。珍しくストレートな公式の証明。


この公式は高校数学でも重要なものの1つで、面倒な判別式を回避するための策として、
非常に有効です。受験生は皆知っている(はず)だが、これを証明できる人は少数でしょう。

<案1>垂線の式を求めて2直線の交点を出し、距離を実際に計算する。
<案2>(x0,y0)を原点に移す移動をして、そのときの距離を求め、このあと元に戻す。
<案3>垂線上の点をベクトルで(x,y)=(x0,y0)+t(a,b)とおいて、これが直線上にある
     ことからtを出し、距離| t(a,b)|を求める。


<案1>普通の考え方。計算が大変だけど受験生なら一度はやっておくべき。
<案2>教科書に載っている証明方法で、手間がかかるうえにわかりにくい。
<案3>すっきりしていてわかりやすい。ベクトルの応用になるのでなおよし。

これ以外にもいくつかあって、多分10個以上証明法があると思う。
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2017年01月07日

大学入試対策(2017その1)

こんにちは。


正月休み、あっという間に終わった。
「カウントダウン100問」と言う名の、数学の問をひたすら解くことをしていて、
2016年大学入試問題を片っ端から解いて行った。まだ解けていない問は多々ある・・。

数学の問が解ける、というのはどういうことか?

A)以前似たような問を解いたことがある。
B)知っている形にすり替えることができる。
C)解法が、突然天から降ってくる。

C)は天才の人だけ。
A)、B)を強化するのが実力を上げる秘訣でしょう。

2016年北里大。


(1)は黄チャートや青チャートに全く同じ問がある。重複組合せの問題。
(2)も、うまくやれば重複組合せの公式が使える。
(3)はやりようがない。直接書き出すか、(2)から除外部分を考える。
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2016年03月24日

2016公立高校入試(愛知県)

こんにちは。


発注しておいた優勝楯が届いた。



毎年恒例のけん玉大会、今年で8回目となる。
自分の趣味の1つなのだけど、なぜに自腹でこんなことするのか?

困難を乗り越えて、何かを習得する

という経験が少ない子は、やはり勉強でへこたれてしまう。
いろんなことに挑戦できるような環境を、私たち大人が作ってあげるべき。
と、つね思う。

公立高校入試、今日は愛知県。
こちら

この県はAとBの2種類あって、両方受験できるんでしょうね。
数学は40分間で全20問。1問1点で20点満点という、からい配点です。

内容は、極めてシンプルですね。さっさと解いていく感じです。
次はB大問2の(5)で、関数の問題。



面積を2等分するという場合、面積を求めることはまずしない。
必ず他に手があります。

台形の面積の2等分⇒上底と下底の和を調べよ!!

解けなかった人は、このキャッチコピーを赤ペンで書いておくといいです。
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2016年03月21日

2016公立高校入試(岐阜県)

こんにちは。


信州の山奥深く、毎年参りに行っている。



ここには随分前から「白い大蛇」が飼われていて、見せてもらったが
まだ生きているようだった。写真撮影NGだったので残念・・。


公立高校入試、隣の岐阜県を解いてみた。
こちら
長野県に比べてシンプルで取り組みやすく、出題のバランスも良い。
次は大問5の図形の問題。



(1)の結果が(2)で使え、(ア)の結果が(イ)で使えるという理想的な展開で、
良問だと思う。(イ)は気づいた人には易しいが、方針を間違えると難問になる。

平行な弦がある⇒等脚台形をつくれ!

こういうアイテム的なものをたくさん持っておくのが、問を解くコツと言えます。
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2016年03月18日

2016公立高校入試(千葉県)

こんにちは。

年1回税金を納めに税務署に行くのだけど、混雑しますね。
私の前に20人もいて、手続き終えるまでに2時間もかかった・・。



壁に貼ってある小学生の税金ポスター。うまいもんですね。


2016公立高校入試、いま解答作成の仕事をしている。
公立入試では難問はまず出ないのだけど、中にはすごいものありますね。
これは千葉県の大問1の最終問題。



「作図しなさい」と言うときは、定規1つとコンパスだけを使って描くのだけど、
定規は、長さを測ってはダメというルールがある。

線分を何等分かする方法は教科書に載っていて、2:1以外のどんな整数比でも作図が可能。
まぁ普通は次のような感じでしょうね。




しかし教育委員会が用意した模範解答は、まったく違った。
この模範解答通りに解けた人は、天才かもしれない。
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2016年03月12日

2016長野県公立高校入試(問4)

こんにちは。


長野県公立高校入試。
最終問題の問4。ここは例年「平面図形」に絞って出題されるが、
今年は立体と平面の2問だった。



これは易しい。確実に正解しておきたいです。
Ⅱとして、あと5問ある。
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2016年03月12日

2016長野県公立高校入試(問3)

こんにちは。


長野県公立高校入試。
問3は例年「関数」を題材にした問が出題されるけど、毎年模様が全く違う。

H25 2点が動くときの三角形の面積
H26 3人が走ったときの時間と距離
H27 水槽に水を入れたときの時間と量

今年は超大作。
とにかく文章が長いので、国語力が試される問だった。



文部科学省の学力調査というのが中3の4月にあって、(3)はそれを真似した感じの問だ。
こういう考え方を書かせる問が今年は多い。今後こういう傾向になるのか・・。

(3)の、県で用意された正答を見るとこうだった。

2つのプランを表すグラフで、x=135のときの対応するyの値を比較する。

まただ・・。こんな説明でいいのか?
計算せずに判断する方法を問うているのだから、yの値をどのように比較するのか、
これを書かなくては意味が無い。


後半も、1次関数だけの世界観で押し通していて、うんざりだった。
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2016年03月11日

2016長野県公立高校入試(問2)

こんにちは。

長野県公立高校入試。
大問4つあるうちの2問目。中に3つの問があって、文章量が無駄に多い。

(1)連立方程式
(2)資料の活用
(3)関数y=ax^2



規則性を見抜いてそれを文字式で表す、ということができないと、
③は解けないです。案外正答率は低いと思う。


続いて(2)です。



「速そう」 これ違和感あるけど正しい日本語なのですか?
②の説明はどこまで記述するのだろ?県で用意された正答は次の通り。

速い方から4人が含まれる階級は、2組が6.6秒以上7.0秒未満の階級であるのに対し
1組は7.0秒以上7.4秒未満の階級であるため、4人の記録の合計は2組の方が速い。

なんだ・・こんなんでいいのか?
こんなものは数学ではない。


最後の(3)。
とにかく文章が長くて嫌になる。
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